3・20ワーカーズアクション実行委員会(第一回)

2010年2月19日

基調提起

 結論から言えば、今年の3・20闘争は、国鉄1047名解雇撤回闘争と沖縄闘争を最大の焦点に据えて、〈国鉄・郵政・自治体・教労〉の4大産別、沖縄、三里塚、法大闘争を始め、あらゆる労働者の怒りと闘いを結集し、民主党・連合政権をぶっ倒していく闘いにしようということです。今日議論したいのは、どういう路線を確立して3・20闘争を闘っていくのか。あるいはいま起きている階級情勢をどうとらえるかということです。

◎重大局面を迎えた国鉄1047名解雇撤回闘争


 国鉄1047名闘争は重大な局面に突入しました。2月26日にも与党3党から和解案が出され、雪崩をうって1047名の終結に向かって全勢力が動いています。
 1月13日、国交副大臣・辻元清美と与党3党が会談し、1047名闘争の「政治和解」を3月までに目指す方針を打ち出しました。1月19日には前原国交相が記者会見で「要請要望があれば対処したい」と発言。2月10日の参院予算委員会では社民党の又市議員が「与党3党が解決策をまとめる」と発言しています。
 他方で4者4団体は2月3日に「和解協議の場を設けようとしない鉄道運輸機構に対し抗議する」という声明を出しました。与党が鉄道運輸機構に交渉の場を設けるよう指示したのに、鉄道運輸機構が4者4団体の要請を一蹴したことに対する“抗議の声明”です。


 何が始まったのか。何が起きているのか。


 国鉄1047名解雇撤回闘争の終結に向かってを与党3党、自民党、国労本部、4者4団体派、日本共産党や社会主義協会派など、あらゆる勢力が動き始めたということです。与党3党は2月26日にも国労本部と会談して、「解決案」を提示するとも言われています。その内容が、「雇用・年金・解決金」という4者4団体の要求を真っ向から踏みにじるものとなることは明らかです。4者4団体が解雇撤回を捨て、「JRに法的責任なし」と認めた屈服につけ込む与党が、多少の「解決金」をちらつかせることはあっても、「雇用・年金」の要求を認めるはずがないのです。2月3日の4者4団体の声明は、与党から解決案が示されれば、無条件でそれを受諾するということなのです。
 形式的には23年間闘い抜かれてきた国鉄1047名解雇撤回闘争が終結するという事態が進行しているのです。〈国鉄分割・民営化絶対反対〉〈解雇撤回・原職復帰〉の原則を完全に否定した与党3党の「解決案」にすべてを白紙委任して、いくらかの「解決金」でケリをつけようとしているのです。
 1047名闘争に「決着」がつけば国労は全労協を脱退して連合にいきます。いま北教組への大弾圧が始まっていますが、100万人ともいわれる日教組・自治労を中心とした国鉄闘争支援陣形を徹底的に破壊し、労働運動全体をグチャグチャにしてつぶす攻撃が始まったということです。国鉄分割・民営化の総決算をめぐって、権力・資本・体制内派……あらゆる勢力が生き残りをかけた大流動と大激突が始まったのです。
 

 他方でJR総連問題です。JR東日本は賃金制度の抜本的改悪、乗務手当の廃止を公言しています。これは東労組カクマルにとって、運転士の組合員がすべて東労組から離反することになりかねない事態です。権力・資本の側から、JR総連カクマルとの結託体制を清算する過程に入ったのです。カクマル松崎らは、醜悪な生き残りをかけて、政治資金問題では小沢を支持し、民主党へすり寄りながら、ライフサイクルや外注化などで底なしの屈服を深めて結託体制にしがみつこうとしています。それはとりもなおさず東労組カクマルの労働者支配が崩壊し、青年労働者の大反乱が始まる情勢が来ていることを示しているのです。

◎動労千葉2・1ストと2・13闘争

 検修業務の全面外注化をめぐっては、国労も、東労組も交渉がストップしています。動労千葉や動労水戸、動労総連合の存在と闘いによって、東労組や国労が妥結すれば現場労働者の大反乱で東労組の崩壊が始まりかねない状況なのです。


 2月1〜2日のストライキと2・13闘争は決定的な勝利の地平を切り開きました。動労千葉は、反合理化・運転保安闘争路線のもと、現場組合員の根底的な自己解放闘争的決起と戦闘性を引き出して団結を固め、数年がかりの第二次分割・民営化粉砕決戦に突入しました。これが「85年のストライキ直前の雰囲気」という職場の状況をつくりだし、2月1日のストライキでは幕張では国労の組合員が断固としてスト破りを拒否し、2人の労働者の動労千葉へ合流し、JR当局にすさまじい打撃を与えました。
 

 何よりも平成採の青年労働者の決起です。動労千葉に結集した6人の青年労働者が先頭に立って、ストライキと2・13集会がぶち抜かれたことが決定的です。外注化攻撃は、危機に立つ帝国主義の核心的な攻撃ですが、その対象はなんと言っても青年労働者です。第二次分割・民営化粉砕決戦を青年労働者の壮大な闘いとして、JRの青年労働者があらゆる分断や抑圧を打ち破って、動労千葉の青年労働者を先頭に、水戸、東京……全国の平成採の青年労働者の決起が始まったことは歴史的事態です。それはJR体制−東労組の青年労働者支配を根底から覆す闘いであり、国鉄分割・民営化以後の階級的力関係を青年労働者の決起によって革命的にひっくり返す闘いが始まったのです。
 

 2〜3月は、国鉄闘争をめぐってきわめて緊迫した情勢に入ります。1〜2月の勝利の地平の上にこれと真正面から対決して3・20闘争を設定しようということです。国鉄分割・民営化から23年、総評に代わって連合が誕生し、社会党がなくなり、09年8・30で自民党が打倒され、民主党・連合政権が登場しました。そのすべての展開の対抗基軸として国鉄労働運動が存在してきたことの戦略的大きさ、路線的な力をいまこそハッキリさせて闘うときです。敵の攻撃は正しくも国鉄労働運動の解体に全力で襲いかかっています。しかし、逆に国鉄闘争こそが民主党・連合政権の最大の弱点に転化するのです。階級闘争が文字どおり内乱的に爆発する情勢をつかむことができるのです。
 検修業務外注化をめぐっては幕張車両センターではさらなる組織破壊の強制配転攻撃が画策されています。動労千葉は、組織拡大に一切をかけて第二波、第三波のストライキを構えて闘っています。3・20を1047名闘争、外注化阻止決戦をめぐる乾坤一擲の闘いとしてぶち抜こう。

 

◎死すべきは基地だ! 沖縄闘争の歴史的爆発へ
 

 いまひとつは、沖縄闘争をめぐる情勢の激しさと決定的な意義について訴えたいと思います。世界大恐慌情勢のもとで安保・沖縄をめぐる日米の矛盾と対立の緊張関係は高まるばかりです。鳩山政権は、5月までに米軍普天間飛行場の移設問題の決着をオバマ政権と約束し、深刻な危機に陥っています。この問題で鳩山政権がぶっ飛んでもおかしくない状況です。先日の名護市長選は「普天間基地の辺野古移設反対」を掲げた候補が当選し、名護新基地建設をめぐる攻防は新たな非和解的攻防に入りました。


 小沢路線の対米対抗性を押し出すカードとして普天間問題を使ったことが沖縄の労働者の根底的な積年の怒りを噴出させる結果となり、日本帝国主義のかつてない危機的状況をつくりだしたのです。辺野古以外の移設案を絶対に認めないオバマ政権(米軍)と、辺野古新基地建設を絶対に認めない沖縄の労働者階級の間には折り合う点がまったくありません。いまや日米関係は戦後最悪と言われ、沖縄の労働者階級の怒りの爆発は、文字どおり歴史的な一線を越えるところまで来ています。
 

 辺野古新基地建設攻撃は、14年間にわたる地元の住民や沖縄の労働者の実力闘争によって完全に不可能な状況にたたきこまれています。しかし、鳩山政権はあくまで辺野古新基地建設の選択肢を残し、場合によっては建設を強行しようとしてあがいています。しかしそれは沖縄の怒りのマグマを爆発させ、民主党・連合政権を吹っ飛ばすものになります。
 革命の火薬庫=沖縄問題は、1972年のペテン的返還=本土復帰をもっては何一つ解決せず、40年近く、すさまじい矛盾と沖縄の労働者階級の怒りを積み重ねてきたのです。「労働者は死んではならない。死すべきは基地だ」という基地労働者の闘いを先頭に沖縄の労働者階級の歴史的胎動が完全に始まっていきます。


 体制内指導部は、「民主党政権になれば辺野古問題は解決する」と幻想をあおってきましたが、これは完全に破産しました。それどころか、民主党・連合政権は、自民党以上に改憲と戦争に突き進んでいます。沖縄の労働者階級の要求は「移設」ではく「絶対反対」なのです。日米帝国主義には絶対に解決できない矛盾であり、階級闘争によってしか解決できない問題であり、そういうものとして労働者の闘いが始まっているのです。沖縄情勢は、5月末決着−5・15闘争をめぐって激しく進展していきます。5・15沖縄闘争を戦略的に準備する決定的な闘争として3・20闘争を設定したいということです。

◎「労働運動の力で革命を」で闘ってきた3・20
 

 2001年9・11を契機にイラク・アフガニスタンで侵略戦争を始めた帝国主義は、世界中で〈戦争と民営化、労組破壊〉の新自由主義を極限的に推し進め、ついに未曽有の世界大恐慌を引き起こしました。2010年3・20イラク反戦7周年全世界一斉デモは、歴史的生命力が尽き果て、腐朽・腐敗をきわめながら、労働者や農民を犠牲にしてどこまでも生き延びようとする大失業と戦争の帝国主義を世界中の労働者や農民、学生の力で打倒していく闘いです。
 

 いまから7年前、2003年3月20日のイラク開戦を前に全世界でイラク反戦闘争が大高揚しました。南北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アジア……世界中で1千万人単位の反戦デモがくり返し行われました。日本でも1970年前後のベトナム反戦闘争以来の反戦デモが十数万人規模で行われました。
 このとき、日本のイラク反戦闘争で中心になったのが青年労働者でした。数年後にはロストゼネレーションなどと呼ばれるようになった青年労働者は、高校や大学を卒業したのがちょうどバブル崩壊後の「就職氷河期」と呼ばれた時期で、小泉構造改革の直撃で半数が非正規雇用にたたき込まれ、まともに寝る場所もないネットカフェ難民、明日仕事があるか分からない日雇い派遣の青年労働者が万単位で生まれた時代でした。
 そういう青年労働者がイラク開戦前のわずか数週間の間に数万人の規模で「戦争をとめたい」「反対なら行動が必要だ」「石油のために同じ人間が殺されるのはおかしい」と人間的怒りに突き動かされて反戦デモに合流したのです。
 米英軍の激しい空爆が始まった1週間の2003年3月27日、動労千葉は「ベアゼロ回答打破―大幅賃上げ獲得、運転保安確立、検修・構内業務の全面外注化阻止」と「イラク戦争反対・戦争協力拒否」を掲げて72時間のストライキを貫徹しました。
 動労千葉のストはインターネットで世界中の労働者に配信されました。レーバーネットのホームページには「動労千葉がイラク戦争と民営化、抑圧に抗議して600本の列車を止めるストライキを打った」というレポートが掲載されました。このストライキと戦争協力拒否宣言が動労千葉とILWU(国際港湾倉庫労働組合)や韓国・民主労総との国際連帯の出発点をつくったのです。
 

 そして動労千葉の存在とこのストライキは、イラク反戦デモに参加した多くの青年労働者と学生に大きな感動と闘いの指針・展望を与えました。「自分の職場で戦争を止める力をつくり出そう」「動労千葉のような労働組合をつくろう」――職場生産点やキャンパスでの闘いが始まりました。
 それからの闘いは本当に悪戦苦闘の連続でした。有事法制や自衛隊イラク派兵、沖縄新基地建設の問題、民営化や労組破壊の攻撃との闘いを呼びかける動労千葉派の青年労働者に対して、体制内労働運動指導部は「過激派」「組織破壊者」などとレッテルを貼って徹底的に攻撃しました。しかし、青年労働者は、新自由主義攻撃の出発点となった85年の国鉄分割・民営化に対して闘い抜いてきた動労千葉の勝利性や「労働者階級にこそ社会を変える力=革命がある」というマルクス主義を学びながら、職場生産点で労働運動の実践と労働者の団結にかけきって闘い抜いてきました。
 

 そして2007年の「イラク反戦4周年/憲法改悪阻止/ブッシュと安倍をたおせ/3・18全世界一斉デモ」は青年労働者と学生が主催し、青年労働者が4年間の闘いの上に「労働運動の力で革命をやろう」「団結の究極の拡大は革命だ」のスローガンを鮮烈に掲げて登場しました。「労働運動の力で革命を」のスローガンは直感的なものも含めて大きな感動と支持を集め、多くの青年労働者や学生の新たな闘いを組織しました。同時に激しい分岐も生み出しました。権力や体制内派との党派闘争も激化しました。法政大学では06年3・14から歴史的闘争が始まり、青年労働者が職場生産点で不退転の闘いを開始しました。街頭デモもさらに戦闘的に闘われました。翌2008年の3・20デモでは4人の青年労働者の不当逮捕(直前の国際婦人デーのデモでは2人の青年労働者が逮捕)を打ち破って闘いを前進させてきました。
 

 2008年秋の世界金融大恐慌の勃発で帝国主義の歴史的危機はいよいよ激しく進行し、他方で動労千葉を中心に11月労働者集会の国際連帯の陣形が発展していく中で、2009年3・20闘争では、こうした闘いを総括して国鉄・4大産別を中軸に階級的労働運動を本格的に再生し、大恐慌を革命に転化する闘いを呼びかけました。
 2009年11・1労働者集会は国鉄1047名解雇撤回闘争を掲げて、日韓米ブラジルの感動的な国際連帯を実現し、「戦争・改憲と民営化、労組破壊に立ち向かう労働者の国際的団結」を誓いました。青年労働者・学生はこの闘いの先頭に立ち、体制内派の「闘っても勝てない」「労働者は力がない」という敗北主義を打ち破って、労働者の階級的団結を一歩一歩前進させていく闘いこそが、階級的力関係を変えていくことをつかみました。
 動労千葉の勝利性や国労5・27臨大闘争弾圧の裁判勝利などの09年の国鉄闘争の決定的勝利、国際連帯の前進の地平の上に2010年、〈国鉄1047名解雇撤回闘争と外注化阻止の第二次分割・民営化決戦〉と〈反合理化・運転保安闘争路線〉を階級的労働運動路線の核心としてつかみとり、国鉄闘争を結集軸にあらゆる産別職場で反合理化・運転保安闘争路線を確立して、職場闘争を推進して団結を拡大していく路線をつかんできました。

◎国鉄・沖縄を結集軸に民主党・連合政権倒せ!
 

 2010年、世界大恐慌情勢は二番底(底なし)に向かって進展しています。帝国主義は、あらゆる手段を総動員して、大恐慌の爆発を食い止めてきました。しかし永久に続けるのは不可能です。キリシア財政危機はポルトガル・イタリア・アイルランド・スペインへ波及し、EU全体を破局的危機にたたき込もうとしています。ギリシアでは、公務員賃金の凍結・社会保障費の削減に対して2月10日に45万人のストライキが闘われ、24日には200万人のゼネストが計画されています。
 

 日本帝国主義の危機は、トヨタ・リコール問題や日航倒産など破局的に事態は進展しています。新自由主義の激しい国際競争の中で、トヨタ自動車はこの10年あまり、熟練労働者を正社員の半分以下の賃金の期間工や派遣労働者に置き換え、過酷な夜勤や長時間労働を強制してきました。無茶苦茶なやり方で世界販売台数がわずか10年で2倍になる拡大をしたのです。800万台を超えるリコール問題は拡大路線の完全破産です。これは同時に日本帝国主義の中枢トヨタをめぐる日米争闘戦の激化が背景にあります。アメリカ資本主義の象徴ともいえるGM・クライスラーが倒産する中で、オバマは一般教書演説で雇用の最優先と輸出倍増を強調し、これを即実行に移したのがトヨタ車リコール問題なのです。
 

 日航倒産問題も同じです。負債2兆3000億円の倒産は金融機関以外では戦後最大の倒産です。飛行機を安全に飛ばすには巨額の費用と膨大な要員が必要です。しかも安全に対する信頼がなくなれば事業を続けることは不可能です。にもかかわらず全社員の3分の1の1万6000人を解雇して、巨額の借金を返済しつつ、激しい国際競争をやっていこうというのです。安全の崩壊は不可避です。第二の日航ジャンボ機墜落事故を許してはならない。新幹線事故も同じです。国鉄分割・民営化の破産をあらためて突き出しています。JR資本は、リニアや新幹線を米国など150カ国に売り込もうとしていますが、足元から崩壊し始めたのです。
 

 帝国主義はもはや完全に生命力を失っています。ブルジョアジーはいかなる意味においても社会に責任をとれるような連中ではないことが明らかになっています。自動車、鉄道、航空だけではなく、あらゆる産業、医療や年金など社会保障、教育……あらゆる領域でブルジョアジーは破局に向かって突き進んでいます。
 民主党・連合政権は、小沢問題や沖縄問題をめぐって、とてつもない危機を深めています。世界大恐慌は日本帝国主義に深刻な打撃を与え、もはや旧来の自民党支配の継続が不可能という中で、労働者階級の怒りによって自民党が打倒された8・30情勢が生み出されました。しかし、民主党政権の登場は、新たな階級支配の確立などではなく、泥沼の政治危機を進行させながら、大恐慌情勢の深刻化と労働者階級の大反乱(革命)の階級闘争を激化させていく存在なのです。
 民主党・連合政権は、支配階級がこれまでの支配が継続できず、同時に労働者階級の側も階級闘争もまだ未成熟(労働者党の形成という問題も含めて)という状況の中で、支配階級はいっそうの政治危機と矛盾を深めつつ、連合を使って労働者支配を貫徹しようとしているのです。民主党・連合政権の登場は、支配階級の強さではなく、ブルジョアジーの階級支配の脆弱さ、危機性を示すものであり、民主党・連合政権の階級攻撃こそ、労働者階級の階級的な怒りと新たな闘いを呼び覚ますものとなるのです

 国鉄・沖縄闘争は、大恐慌下の帝国主義の根底的危機と職場生産点から真っ向から対決し、階級的団結を再生して、階級的力関係をひっくり返していく闘いです。青年労働者・学生の決起は確実に始まっています。国鉄、教労、郵政、医療、法大、街頭……3・20闘争は、国鉄・沖縄を基軸に全国の職場やキャンパス、社会に渦巻く怒りを結集し、労働者階級こそ帝国主義を打倒して、新たな社会を建設していくことができる階級であることをつかみとっていく闘いです。大結集へ全力で闘おう。


 
◎集会名称とスローガン

イラク反戦7周年全世界一斉デモ
〈改憲・戦争、民営化・外注化、労組破壊〉攻撃粉砕!
国鉄1047名解雇撤回―沖縄の怒りで鳩山政権ぶっ飛ばせ!
3・20ワーカーズアクション

■国鉄1047名解雇撤回! JR検修業務の外注化阻止!
――民営化・合理化絶対反対! 尼崎事故を許すな
■首切り・賃下げふざけるな! 非正規職撤廃! 10春闘をストライキで闘おう!
■沖縄・辺野古新基地建設阻止! 農地死守・三里塚闘争勝利!
■教育で金儲けするな! 法政大での学生弾圧許すな!
■闘う労働組合を甦らせ、戦争と大失業の民主党・連合政権を打倒しよう!
■世界の労働者・学生と団結して、資本主義にとどめを刺そう!

日時:2010年3月20日(土)午後1時〜
場所:東京・代々木公園B地区 集会後デモ

   

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